信州の建築家 吉田 満+保科 京子


by studioaula一級建築士事務所
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カテゴリ:建築旅行( 15 )

建築士会視察

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天候不順で日本中が大変な状況
被害は少ない信州の中部地方でも屋根の板金やカーポートが飛散したという話を聞きます。

また想定外の気候が益々
増えるという状況に対応した設計を検討しています。

そんな中、現場がゆっくりと進んでいることもあり建築士会の視察に参加しました。
富岡市役所と富岡市内のまち歩き

富岡製糸は世界遺産に認定されてから
富岡に訪れる観光客は減少の傾向にあり、都心から近い条件も相まって
滞在時間が短いのが悩みの様です。

インバウンドと期待は膨らみつつも
京都などSNSで人気のエリアでは人があふれかえり恩恵と弊害もあるようです。




by studio-aula | 2018-09-12 09:09 | 建築旅行 | Comments(0)

ファウンダー 杉本 博司氏による
概説
転載

悠久の昔、古代人が意識をもってまずした事は、天空のうちにある自身の場を
確認する作業であった。

そしてそれがアートの起源でもあった。
天空を測候する事にもう一度立ち戻ってみる、そこにかすかな未来へと通ずる糸口が
開いているように私は思う。

転載おわり


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小田原文化財団 江ノ原測候所_c0116631_10403989.jpg





小田原文化財団 江ノ原測候所_c0116631_10402042.jpg


風景のなかにある
建築を眺めると意図を深く感じるために
天気(天のごきげん)に目を凝らす

駿河湾は綺麗に見えたが
富士山は雲隠れしていたこの日

雲の流れと見え隠れする太陽と
雨に降られ
風に吹かれ
不思議とやはり「天」を意識していた。

ひとの原点は「天」とつながること





by studio-aula | 2018-06-01 11:15 | 建築旅行 | Comments(0)

雲海のなかで

あっという間に一週間が経過しています。
新しい問い合わせや着工に向けた設計の詰めなどあわただしい中で先日は美ヶ原「王が頭ホテル」に
行って来ました。
雲海と濃霧から顔を出した山々の美しさ木々の快活な色に
ただただ景色に感嘆し魂を清める様な場所でした。
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by studio-aula | 2018-03-24 11:00 | 建築旅行 | Comments(0)

伊勢神宮

人の世界、欲にあたりぎみ。
伊勢神宮に来ています。
これでまた頑張れます。
より良くしたい事しか考えられないが、久しぶりに、ただただ解放される時間を楽しみ、清くなって帰ります。
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by studio-aula | 2016-12-21 23:51 | 建築旅行 | Comments(0)

東京研修


東京でHOUSEVISIONへ行って来ました。
これからの住宅の在り方を考える時、時間軸や距離、そして新しいメディアも登場し
私たちは距離感をどう受け止めて作っていけば良いのか日々考えています。

そんなお台場で
偶然、友人と出くわしたり、イタリア在住20年の友人、そして新宿でマンションのリノべをした友人と白ワインしたり不思議な距離感を感じた二日間です。

どこに暮らしどこで生きるのか?
選択する大切さに変化はありませんが、今の時代もっと気軽に移動して住まうことや定住に限らず将来の先に世代ごとに卒業していく可能性も視野に軽快に生きていける時代に変化しているとも感じます。

両親の時代の前は定住は当たり前、そしてその価値観の先で繁栄した「住宅産業」
その変化の過程にありもっと住まいや場所は「産業」という仕事だけではないところも含めて楽しく捉えていきたいと考えています。
ともあれ楽しい再会でした。


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by studio-aula | 2016-08-31 12:47 | 建築旅行 | Comments(0)

ミッソーニカラー

改装されたミッソーニカラーの部屋の絨毯が窓の緑と調和するには
面積比が大切だと改めて感じた。

そもそもインテリアからホテルを見る前にホテルは湖に近い山の尾根に沿って建っている。建築はランドスケープ的で極力自然を壊さない様に配慮しかつドラマチィックな空間を作り出している。


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尾根に沿ってゆるく曲がる廊下には高窓や随所にある抜けたテラスとスリット窓があり、効果的な光を通路に落としこんでいる。建築は赤茶色のレンガで全体が作られ外観の派手さを排除し目立つ事のないように森の中にある。

主張しない建築であるが随所に抜けを作り効率を優先せず地形を生かしたホテルは、一方で派手でありながらデザイナーにより部屋付露天風呂、驚きのテラスプライベート優先という画一的でプロトタイプ化された現代のデザインホテルとは一線をひく。


是非長く営業を続けて欲しいです。
by studio-aula | 2013-08-13 11:58 | 建築旅行 | Comments(0)

野尻湖ホテル

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一足早く夏休み、以前ランチに行った事のある野尻湖ホテル エルボスコに行って来ました。設計は巨匠 清家 清です。
かつて珈琲のコマーシャル違いの分かる男シリーズにも出演されてました。(若い人にはわからん)

当時の設計を生かし巨匠渡辺 力の家具もそのままです。ホテルのレビューにこの家具が安っぽいとの評価があり様々なお客様をお迎えするホテルのご苦労を感じます。

目の前のピクチャーウィンドウから手が届く様な位置に森があり眼下に野尻湖が少しだけ顔を覗かせていました。

清家さんは多くの建築を設計されましたが、当時としては考え方が画期的でモダンな小住宅から著名になられた方です。

清家さんの初期小住宅自邸 「私の家」は開放的な空間、将来の可変性を重視し間仕切りや個室を設けない事が特徴ですが一方で季節ごと、様々な「しつらえ」を大切にされていたと著書の中で描かれています。

まず、日本の住まいは本来個室を創らず居間が寝室だったり客間になったり、ある時は書斎になる等その可変性が特徴です。それは日本人の思いやりがあって成り立っていたという事が根底にあります。
例えば大きな旅籠の雑魚寝部屋で多くの人が普通に過ごせたのも「気が付かない風を装う」事が出来る日本人だから成り立っていたと私も思います。

それよりも部屋の可変性に合わせた布団をたたむ、ちゃぶ台を出す、床飾りを整えるなど、しつらえを大切にして暮らしを楽しんでいました。

現代のリビングとは何か?リビングで何をする?残念ながら多くの家庭ではテレビを見る為の部屋と考えられているんですがテレビ抜きに一度考えて見ることも必要ですね。
by studio-aula | 2013-08-13 09:52 | 建築旅行 | Comments(0)

高遠から蓼科へ

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土曜日は打ち合わせの後、高遠美術館経由で蓼科へ行く計画を実行!
目的はtaiki工房さんの作品展

緊張感のある作品と融合した空間からはひたむきに、彼が純粋に鉄と向き合う日々を感じとれました。
彼の一年どう生きて来たかを感じ取りたいと思っては居ても、私たちの様に日々に追われる平坦な頭からは、なかなか鋭さが追い付いていかない。

そして蓼科は大人になってから出来た大切な友達のお誘いで
別荘へお邪魔しました。

著名な建築家によって30年前に建てられた別荘を友人のお仲間が譲り受けてリノベして使っていますが、
和室へ落とすハイサイドライの光の取り入れ方や取り外しが出来る格子、曲面の天井と、暖炉など建築家と当時の施主の多くの拘りを感じる別荘です。

人の手仕事や思考のプロセスが使い手が変わっても、なお引き継がれていく事に心地よさを感じ、いつかこうした別荘を持ちたい!ひたすら夢は膨らみます。

夕食の後は猫談義
以前BSで放映された
~おまえなしでは生きていけない ~猫を愛した芸術家の物語~

第二夜 内田 百閒
『ノラや』老いを迎えた作家が猫失踪で知った孤独の物語

を見ながら、身に迫ったり笑いあったり猫談義したり、猫バカの集まりの夜はひたすら怪しいものでした(笑)



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by studio-aula | 2013-06-03 10:22 | 建築旅行 | Comments(0)

高遠美術館

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高遠城址公園の横にある高遠美術館。
思いがけなく景観の良い場所と新緑の季節に
見とれてしまいました。

高遠そばって知ってました?
初めて食べました~
大根おろしにお味噌を入れて浸け汁にするんですが
似たような形で安曇野そばってあります。

江戸時代から続く味という事で素朴な味。
蕎麦湯を足すと味は正に味噌汁ですね。
美味しくいただきました。

施主さんの涙を見てしまいました。
私が悲しませたのではなくて、感動してくださった。
様々な人生体験を歩まれて来た事を感じました。

ひとそれぞれ思いは沢山あります。
私たちはどん!!と受け止めますからどうか吐き出してください。

その後、新しい家と一緒に新しい笑顔で歩く人生に向かって行きましょう!
by studio-aula | 2013-05-18 19:14 | 建築旅行 | Comments(0)

牛伏川本流水路

近場に散歩に行って来ました。高ボッチから崖の湯を通り牛伏寺へ。
その傍にはフランス式階段工と呼ばれる砂防施設があります。
この水路は明治18年に計画され大正7年に完成しました。

地域の洪水災害は多くの被害をもたらしていた記録も残っているそうですが
完成以降、大きな災害もなく、ここに居ると静かな水音に癒されます。

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この水路の石組は機能と美しさを備えた貴重なもので熟練した石組技術で周囲の景色に溶け込む曲線を描いています。

今の時代の砂防施設は画一的なコンクリート土止めで里山景観とは馴染みませんが石組は緑の茂る季節と水の音、そして水しぶきの芸術作品の様でした。
by studio-aula | 2013-05-13 09:55 | 建築旅行 | Comments(0)