信州の建築家 吉田 満+保科 京子


by studioaula一級建築士事務所
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

2016年 07月 19日 ( 2 )

講習会

講習会_c0116631_10080842.jpg
「信州準寒冷地温熱教室2016」JIA日本建築家協会長野クラブ主催の環境設計セミナー(6回コース)へ参加しています。
ソフトを使っても言葉で説明できても本質的にどのような意味を持つのかを理解できている人は少ないといわれるお話を岐阜県立森林分化アカデミー准教授の辻 充孝さんの全6回の講義により実務に基づき建築家が得意とするコートハウスや平屋住宅にも取り入れる事が出来る内容になっています。

ハウスメーカーさんの総2階で外皮面積を少なくする規格型住宅で謳い文句にされているZEH(ゼロエネルギー住宅)2020基準はそれは出来て当たり前なのでしょうが、住まい手の拘りにひとつずつに対応する為に建築家・建築士も自ら考えるべく知識を蓄積しています。しかし政府の補助金は工期の面では設計事務所は太刀打ち出来そうもありません。


by studio-aula | 2016-07-19 10:22 | Comments(0)

EPISODE-Mリノベーション

EPISODE-Mリノベーション_c0116631_08412853.jpg
安曇野市で設計を進めていました「EPISODE-M」が工事契約を完了し来週、解体より着工することになりました。
農家住宅だった畑や納屋、池や庭もある約築70年ほどの住宅の最初の相談は「改修」か「新築」か?からはじまりました。
新築で考えた場合には
解体費用にもお金もかかり新築にした場合には恐らく総2階で25坪前後の床面積の家になるだろうと思いました。
しかし、今の住まい方を見てみると広縁の廻った通し間を夏の間は客間やトレーニングルーム、図書室として使っていて古いものと付き合っていけそうな
若いお施主さんということもあり大規模改修の方向性を提案しました。
もちろん安全を確保する為に、LDKは基礎を打ち直し耐震補強も万全に行います。広縁と水回りも同様に基礎と耐震壁を補強し通し間は内装はそのままで
基礎補強を行い現在の建築基準法に添った住宅へ改修する事にしました。
また使われていなかった2階も耐震補強を行い、間取りを変えて断熱材を入れます。
古い建具や手洗いなどを再活用することでコストを抑え古いものと新しいものが共存する形でまとまりました。
大規模改修は思いがけず時間も費用もかかることもありますが、またひとつひとつ現場で職人さんと解決しながら進めて行きたいと思います。

by studio-aula | 2016-07-19 08:56 | Comments(0)