信州の建築家 吉田 満+保科 京子


by studioaula一級建築士事務所
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2012年 05月 15日 ( 1 )

藍色のわけ

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色の持つイメージ

好きな色がその場所にあうとは限らないので選択する際には難しい局面も生まれるものです。

住宅は店舗と異なり住んだ後でいろいろな色を持つモノが置かれます。
特にそこに進出色があると日常に違和感をもたらし調和とはかけ離れた空間を創ってしまいます。

やはり塗り壁には落ち着いた色をお奨めします。

ろじとろじのいえでは進出色のご要望もありましたが最後に選んだ色は藍色。
日本古来からある色は生活に寄り添う落ち着いた色..結果良し!ではないでしょうか。

照明器具(ペンダント)は年齢や器具の寿命や気分を変えたい時に数年で取り替える事も多いものですが
壁の色とは恐らく一生のお付き合い。

青い窓枠の向うに見える緑の(コバルトブルー?)フェンスは進出色で境界線を強く遮っています。
生活に密着する事の無い色の存在はどうしても空間の連続性を遮り不調和を感じさせるものになりがち...

結局、色の持つイメージ、そして家へのイメージは、調和が重要ですので今回は外観も内観もギリギリのところで調和し、程よくバランスがとれた家になりました。(但し水周りは夢空間か)
by studio-aula | 2012-05-15 16:27 | Comments(0)