信州の建築家 吉田 満+保科 京子


by studioaula一級建築士事務所
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白夜

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朝の3時30分に自宅まで迎えに来てもらい乗り合いタクシーで
ご近所の方を拾って4名で成田空港へ
8時には到着しゆっくりとラウンジで過ごし焼き魚定食を食べ飛行機へ搭乗。

直行便FINエアーは約9時間でヘルシンキ空港へ到着しました。
空港からホテルまでは車で30分、見る物すべてが新鮮で信号が少ない!                                            大通りや国道も緑に覆われゆったりとした街路に驚く!
しかし本当に近いヨーロッパでした。

20年ほど前、最後にフィレンツェへ行った時には住んでいた金沢から前の日まで仕事それから24時間かかって辿り着き、疲れ果て
3日間眠りっぱなし・・当時の友人に呆れられたものです。
あの時は人生最大の覚悟をしてイタリアへ戻ったのでした。

久しぶりの海外です!日本時間だと24時を過ぎているのに関わらず心も足取りも軽く
到着後すぐにウキウキと夜の街歩きをはじめました。
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ロシアによる統治時代があり
ペストの流行や火災,戦いなどヨーロッパは階層社会貧富の差が
激しく生きるだけで必死だった時代
ヘルシンキの建築は比較的新しく市街地が形成されたのは1800年代初めの様です。

私の実家で一番古い戒名先祖が宝暦3年12月(1753年)だったのでその頃・・
(一般の日本人は土の間にムシロの生活だったと思います)
それでもヘルシンキは100万人以上が住むまち


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光を求める開口とガラス張りのテラス空間を持つ集合住宅が多くみられた。

イタリアのルネッサンス期歴史ある重く影のある街並みと比べ
圧倒され圧迫されプレッシャーに潰されそうな場所とは異なっている(自分の思い込み・・)

コンクリート(プレキャスト)集合住宅の工事中の現場があったり混構造の(木造と石造)が多く様式に捉われることなく街が自由に形成され
しかし見苦しいものが何もない・・住民と行政の美意識の高さが感じられます。

岩盤がそのまま表わしで土台として使われた公園や建築も多くみられ地震とは無縁の国の自由さを楽しみました。

海も近く海軍の要塞「スオルミンア」もフェリーで20分ほどで行く事が出来ます。
日本より気温は10℃ほど低いと聞いていたので長袖を着て行きました。
しかし以外と暑く汗ばむほどの陽気・・・町を歩くのにはもってこいです!


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木造フレームを使ってEXHIBITIONが開催されている。
デザイン美術館前の広場
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船着き場
水が近く災害は大丈夫なのか?と聞いて見たところやはりヘルシンキ中央駅は2日前に水没し漸く復旧したところだそうです。


by studio-aula | 2019-09-09 14:43 | フィンランド建築旅行 | Comments(0)