信州の建築家 吉田 満+保科 京子


by studioaula一級建築士事務所
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新月へ

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昨年より民間まちづくり事業組合をたちあげ四苦八苦しながら、いろいろな人にお世話になり
漸く一件目のミミ―雑貨店が4月18日に仮オープンを迎えます。
偶然にも翌19日は新月です。何かが始まる予感がします。

何故大門でまちと関わるのか?色々な方に聞かれますが
それは「記憶」があるからだと思います。
記憶って特定される場所によるものではなく行為そのものの事ですね。

昨日、高校時代からの親友たちとお花見に行きました。
全く気が付かないで仕事でお付き合いしている女性が実は高校時代他のクラスだったこと
そしていつも親友の一人と仲良くしていて私も何度も逢っていたことを
最近になり知ったんですが、彼女の事を中々思い出せずにいました。


「まっこさん」
彼女のニックネーム。
昨日、この一言で高校時代の彼女の顔やしくさや服装などを鮮明に思いだした事が
とても不思議でした。
そして
~人の記憶は五感全部で作られていくもの~
そう強く認識した出来事でした。

まちについて
まちで暮らす、買い物をする。過ごす。
その記憶は建築などの静止画によるものだけではなく、香り、おと、行為、そしてふれあいなど
ありとあらゆる事柄から私達のからだとこころの中に引き継がれていきます。

私に限らずひとがまちと関わり
まちで人と会うそしてふれあう事はひとつの創造行為。

月の満ち欠けの様に太陽と月が重なり満たされて新しい月が生まれていく。
それが生きているまち。
生命の躍動そのものを感じる場所がまちなんですね。



by studio-aula | 2015-04-07 11:41 | Comments(0)