長野県の建築設計事務所 吉田 満+保科 京子


by studio-aula

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キッチンから入る事2

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こちらもキッチンから入ります。
クライアントの共通点はものに向き合う姿勢が素晴らしいことです。

気に入ったもの、よく吟味してひとつひとつの物を選択し持っているものが少なくぶれることはない。
何よりリビング空間への入り方、見え方を時間をかけて徹底して試行錯誤しました。
また土地を購入した時からこの栗の大木を暮らしながら見ていたいという
意図があり逆にキッチンは見せないためにどうするのかを考えた結果です。
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物にあふれた生活が当たり前の世代(団塊の世代)は物を主導で考えてしまいます。
購入したもの=人生そのものという少し前の時代。
に対し
キッチンを研ぎ澄ましあえて見せる選択が出来る=ミニマムで暮らすクライアントには家が出来てからの暮らしぶりや
掃除の行き届いた空間やセルフメンテナンスなどその徹底した姿勢にはいつも教えられています。

お盆休みがとれたので実家の片付けをしています。
母は82になり70代までは捨てないでと意固地になり喧嘩ばかりでしたが
今ではもう自分の体調や食事の事で精いっぱいで整理しても断捨離にも何も言わなくなりました。

それにしても車庫から物置から家から小屋裏収納、樹木からどれだけ捨てれば良いのか
と気が遠くなります。
先月塩尻の素敵な映画館東座で観た「人生フルーツ」という映画の主人公夫婦から感じたこと、
古民家に残された思い出たちと向き合う家族との出会いを通し
この溢れてしまった「ものたち」=ごみ問題 
もの=そのひとの心
と今更ながら感じる様になり
私たちのクライアントにはつくり手が見え、意図が感じられる道具や家具と暮らして欲しいと強く思います。

そして大量生産とは違う過程で創られた道具や家具と暮らすことで
作り手の「こころ」を持った空間が生まれていくのだと改めて感じています。

そして大量生産、大量消費世代の
我が家もまた整理整頓しつつ「もの」と向き合っています。






by studio-aula | 2017-08-15 12:45 | Comments(0)

キッチンの形

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オープンキッチンでキッチン入りの家
美しいディティールで構成されたキッチンがあればこそ成り立つ
そして既製品に飽き足らすこだわる人のキッチンの形
ミニマムに暮らす
物とうまく付き合う事のできる30代の家です。







by studio-aula | 2017-08-14 19:04 | Comments(0)

かさなり

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yohaku 2018 春着工予定計画中

空間を考えつくす

隙間なく埋めることが思考として続いていたように思います。

意図をあたえない、余白のある住宅を計画しました。





by studio-aula | 2017-08-13 13:03 | Comments(0)

多様化する塗装仕上げ材

定番の漆喰仕上げとAEP
それからチャフウォールとホワイトBOXの時代が長く続いていましたが
自分たちの気持ちとは裏腹にお施主さんよりテクスチャーや色彩、そして強い材料など用途によって
壁材に要求される素材も種類が増えて来ています。

外部の荒壁
漆喰からはじまり
壁のモルタル磨き仕上げ
ポーターズペイント
エフェクトペイント
モールテックスとこの3か月間で仕上げていく壁は7種
そして色調はそれこそさまざまでトーワの社長には何度も見本を製作して頂いています。

また自分たちも試行錯誤・・
色々な人の貪欲さと意欲があり出来上がっていくプロセスを大切にしていきたいと思います。

妖怪「ぬり壁」のトートバックはトーワ藤牧さんのもの
なかなかシャレが利いてますね。


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ヨーロッパから来た材料 モールテックス
水にも強く粘りのあり材料は洗面カウンターに初めて使います。

by studio-aula | 2017-08-13 12:02 | 備えるコートハウス | Comments(0)

コートハウス

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平屋の計画が増えています。
そしてコートハウス

不慣れな入札を必要としたNPO法人 春の小川さんのグループホーム「新こぶなの家」の建設業者が決定しました。
2014年 建て替えか土地探しか?方向性が決まってない当時からお話をさせて頂き
紆余曲折を経て建替えのリスクを避け新しく良い土地が見つかり新築することになりました。
市役所やお店にも近く皆が自由にまちの中に溶け込んでいけます。
新しいグループホームは「家に暮らすように」がコンセプトで個室や個性を大切にしながら

温かみのある木を使いリビングと個室の間にはコートを設け視線を気にせずくつろぎ暮らしていけます。
新こぶなの家の中心となるコートは家庭菜園をつくったり木や宿根草の植栽スペースになる予定です。



by studio-aula | 2017-08-12 11:03 | こぶなの家 | Comments(0)
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松本市の街中居住
築10年 マンションのリノベーションの木工事が完了しDIY塗装中です。
いつも手伝ってくれるKくん
養生を頑張ってくれました。
8月末 引き渡し予定です。

by studio-aula | 2017-08-10 08:50 | Comments(0)
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安曇野市で土地購入以前から相談を頂き
約3年~
DIYで柿渋を塗装したラワン合板も色が深くなりました。
西と南に大開口を設けながらエントランスから西に設けたコリドーで室内環境を快適に保つことも考えた平家の住宅です。
吹き抜けに面しLOFTもあります!
ここは幼稚園に通うHUUちゃんとお父さんの遊び場になる予定です。

9月末竣工予定、本当に楽しみですね。
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by studio-aula | 2017-08-09 08:18 | HOUSE-HUU | Comments(0)

nen rin do PM 6 30

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最近
茅野市のTmpさんセレクトTをかなり気に入っています。
PM0630 ⑧ tasogare sunday この意味を知りたい場合にはお店に行って直接 聞いてみてくださいね。むふふです。

by studio-aula | 2017-08-08 16:06 | いろいろ | Comments(0)

配筋検査

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塩尻市の集落に土地を購入し建築中の小さな家
敷地も46坪350万円くらいの土地!と今までで最小(それまではSASTEPSの50坪)土地建物総予算で2500万円以下です!
凪の家 ベースの配筋検査も問題なく完了しました。

人口減の社会の中で
まず問題になるのがインフラのこと
市町村単位で上下水道や水路の維持・管理は当たり前の時代がやがて数十年後には市町村に寄っては維持・継続が出来なくなるだろうと予想されています。
国からの補助金をあてに出来るのも今だけの話
そのあとは施主力と経済力と逞しさが必要になってきます。

そんな中で、小さな土地と家で暮らす事を選択し
主要な道に位置したこの土地を購入されたお施主さん
子供達にも無理な負担にならず、将来も安心です。

先日、ある村に行って来ました。
10年後のインフラはどうか?
気象条件も変化している今の時代に残すにはあまりにもリスクが高く
不可解な増改築を繰り返された建物を維持していけるだけの力が子供たちにあるのか?
そして子供が老人になるころ80年後の先までどんな維持管理費が必要になるのか?
真剣に試算していくべき建物でした。

平地ならまだしも谷の内側で水みちも出来、数十年放置したまま経過し膨らんできた前の土手などの地形の変化、
更に交通状況の変化で切り取られた敷地や屋根、維持が立ち行かない田畑の現状そして農村構造の変化。
これからもっともっと強大なありとあらゆる変化が起ころうという時代にあまりにもリスクが高い。

「先」を見据え、施主力を見据え計画を再考すべきだろうと思います。

by studio-aula | 2017-08-07 07:47 | 凪の家 | Comments(0)

nenrindo 竣工写真

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広丘の居酒屋 大磯からnenrindoにリノベーションしました。
いつもと少し雰囲気が違う竣工写真はCojiさんに撮影していただきました。

事業を継承されこの一連のプロセスでお店も店主と共に成長したのかな?
彼なら大丈夫!と信じています。
これから先、いろいろなことがあるのでしょうが、良い空間から良い出会いが生まれ
いる人も来る人も繋がって成長していける
そんな夢のような未来を考えています。

本当にありがとうございました。
近所なのでいつも気になりついつい覗いてしまいますが・・

by studio-aula | 2017-08-05 20:26 | Comments(0)