長野県の建築設計事務所 吉田 満+保科 京子


by studio-aula
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

最初の頃のお施主さん

茅野の現場はすっかり雪景色
イケメンの八ヶ岳に逢えました。
ひたすら美しく心が洗われるよう。
-5度で既に極寒の中、隣の敷地で働く職人さんには頭が下がります。
c0116631_09554249.jpg
原村の直売所の後で2008年に竣工した「光の舞う家」に伺い
ひかり達3人はすくすくと成長した姿に出逢う。
2階の子供室を仕切りたい等のご相談と共に
懐かしさを沢山わけてもらいました。
当初は階段を登ったり飛び降りたり、ロープからよじのぼり家の名前のように
舞っていましたが今は活字が友達という知的なお兄さんに成長し年月の魔法に
いつもながらびっくりです。

当時、インターホンは要らないと聞き
紐で引き鈴を鳴らす装置を玄関戸の横に付けました。
一生懸命考えて色々な鈴(クマよけの大きなベルまで)を見て
小さな鈴をつけましたが、今でも大活躍の様子。

そして当初は薪ストーブの薪は購入していたものの今では知り合いが声を掛けてくれて
薪はすべてご主人が調達し
更に体に優しい素材だけを使ったお料理教室をこの家から
はじめた奥さんのSさん。

雑穀料理、当時ふと渡した本がきっかけで生活が一変したというご家族ですが
私たちは極めて鈍感な食生活を今も続けています。
必要なことを必要な時に引き寄せたのはお施主さんの力、
でも少しのきっかけを繋げられた事をとても嬉しく思い出しました。

これは私たちの仕事の醍醐味、そして使命。
暖かな場、家が人を呼んでくれる。
そんな言葉を聞きながら再び初心に帰ろう。

私たちはいつもお施主さんから喜びを与えられる、
何時もそれを次のお施主さんにお返ししたいと思います。
c0116631_09552768.jpg
by studio-aula | 2013-12-28 10:17 | いろいろ | Comments(0)